活動紹介

No.89 第14回自然公園研究会を開催しました

No.89 第14回自然公園研究会を開催しました

2019年9月26日(木)に、公益財団法人日本交通公社B1ライブラリーホールで第14回自然公園研究会を開催しました。今回のテーマは「国立公園に関わる研究の動向を考える」です。当日は、研究者や学生、自然公園行政担当者など、様々な立場の方、約50名のご参加がありました。

まず、山本清龍氏(東京大学)、八巻一成氏(森林総合研究所)、堀木美告氏(淑徳大学)から、造園系、林政系、観光系の各分野における国立公園の研究動向をご発表いただきました。

後半のディスカッションでは、“それぞれの研究領域における方向性の醸成過程”や“他の研究領域から学ぶべき視点や手法”、“学問と行政の距離感と研究者が担うべき役割”について、議論が盛り上がりました。

自然公園研究会では、引き続き自然公園をめぐるオープンな議論の場として活動を続けてまいります。

(2019.10.04 観光地域研究部 磯貝 友希)