2019年度に廿日市市の協力を得て宮島の7地点で実施したWi-Fiパケットセンサーによる実証実験を基に「Wi-Fiパケットセンサーの『共通基準による観光入込客統計』への活用可能性に関する研究(査読論文、日本観光研究学会)」として発表した。また、新型コロナウイルス感染症の影響やコロナ収束後の旅行意向等について分析した「国内旅行市場におけるオピニオンリーダー層の意向調査」をウェブサイト及び『観光文化(248号)』にて発表した。
概要
2019年度に実施したWi-Fiパケットセンサーによる実証実験データの集計・分析を進める。また、国内旅行のコア客層を対象に有効な観光振興施策に関するインターネット調査を実施・発信する。
報告
成果物
- 川村 竜之介・塩谷 英生「Wi-Fi パケットセンサーの『共通基準による観光入込客統計』への活用可能性に関する研究-宮島での実証実験結果より-」日本観光研究学会機関誌 32(2), 43-51(2021)
- 『観光文化(248号)』特集4:市場調査【2】コロナ禍下の国内旅市場の動向とオピニオンリーダー層の旅行意向
- 国内旅行市場におけるオピニオンリーダー層の意向調査(Ⅰ)
- 国内旅行市場におけるオピニオンリーダー層の意向調査(Ⅱ)