発行年順一覧
温泉まちづくり 2022年度温泉まちづくり研究会 総括レポート
2019年末から始まった新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を経て、旅行者の環境意識は高まったと言われています。特に、近年ではZ世代と言われる若年層を中心に、日本でも環境への意識が高い層が注目されています。 これまでも・・・
不動産再生から観光地づくりを考える(観光文化256号)
観光による地域経済活性化に注目が集まるなかで、地元企業が中心になり、持続的な地域の活性化という「公的な視点」をもちつつ、空き家や空き空間といった地域の不動産を再生し、地域の魅力を際立たせ、あたらしい事業(観光サービス)を・・・
旅行年報2022 Annual Report on the Tourism Trends Survey
日本人や外国人の旅行市場や観光産業、観光地、観光政策などについて、各種統計資料や、当財団が実施した独自の調査結果をもとに、一年の動向を解説しています。
フリーズ状態からの再起動を目指して~コロナ禍での現状と課題Part4~(観光文化255号)
2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のまん延により、観光全般の活動が一種の「フリーズ」状態に陥った。 本誌では、観光地や観光産業の現状や対応について、過去3号(246〜248号)にわたって特・・・
サステナブルツーリズム・リコンストラクション(観光文化 254号)
サステナブルツーリズムが、大きな注目を集めている。 しかし、その概念は幅広く、それぞれの立場・視点から語られ、語られる側、主に観光地や事業者側に混乱を生んでいないだろうか。 サステナブルツーリズムの概念・現象の整理を行い・・・
温泉まちづくり 2021年度温泉まちづくり研究会 総括レポート
「温泉まちづくり研究会」は、7つの温泉地(北海道阿寒湖温泉、群馬県草津温泉、三重県鳥羽温泉郷、兵庫県有馬温泉、愛媛県道後温泉、大分県由布院温泉、熊本県黒川温泉)が、日本の温泉地、温泉旅館が抱える課題について、共に解決の・・・
今後の観光文化創造に貢献する研究領域(観光文化 252号)
コロナ禍によって、旅行市場や観光地づくりにおける変化がより加速度的に進む、と想定しています。 今号の「観光文化」では、公益財団法人日本交通公社の研究員が、 ①どのような課題意識を持ち、 ②どのようなフレームで研究活動に取・・・
国際スポーツイベントと地域振興(観光文化 251号)
日本でスポーツを中心に地域づくりをしようという考え方が広まる契機となったのは、1993年の地域密着を掲げたJリーグの発足と、「2002 FIFAワールドカップ」の誘致活動であると言われる。近年では2019年に開催された「・・・
旅行年報2021 Annual Report on the Tourism Trends Survey
日本人や外国人の旅行市場や観光産業、観光地、観光政策などについて、各種統計資料や、当財団が実施した独自の調査結果をもとに、一年の動向を解説しています。
2021年度観光地経営講座講義録 観光地の“強さ”とは何か? ~経験価値に立脚する原点回帰の観光地経営~
本書は、2021年7⽉9⽇(金)・19⽇(月)の2⽇間にわたり開催した「観光地経営講座」の中から、4つのオンライン講義と、軽井沢現地研修でのオリエンテーションとグループワークの内容をまとめた講義録です。 今回の講座では、・・・
観光振興に貢献する地方公立大学~地域における現状と課題、そして期待~(観光文化 250号)
地方創生やまちづくりにおいて、観光が大きな役割を占める地域は多いですが、コロナ禍によって、観光(地)はこれまで以上に高度な経営を必要としています。地域の活性化やまちづくりにおける大学の重要性が増しているのです。 では、地・・・
東日本大震災から10年~被災地の観光復興の今、伝えたい想い~(観光文化 249号)
当財団は、この10年間、東日本大震災の発生直後より直接・間接的に被災地に関わり続けてきた。 震災から5年の節目には、「観光文化229号(2016年4月号)」において、復興の現場で活動する方々の声を通して観光の意義と可能性・・・