特産品を活用したインバウンドの経済効果向上(観光文化 241号)
訪日外国人旅行者の地方訪問が増えつつある中、各地域では、インバウンドによる経済効果を高めるための様々な取り組みが行われている。
こうした取り組みを進めるにあたっては、域内調達率(地域内から原材料や雇用者を調達する率)を上げる観点から、各種地域 資源を活用することが重要となる。
中でも、「特産品」の活用は、旅行者がお土産として購入することで消費単価の向上につながるだけでなく、特産品自体が誘客の源泉となることで旅行者数の増加につながる等、様々な角度から経済効果を高めることが期待される。
そこで本特集では、特産品がインバウンドによる経済効果の向上に果たす多様な役割について検討する。
- 発行年月
- 2019年04月発行
- 判型・ページ数
- A4判 52ページ
- 価格
- 定価1,100円(本体1,000円 + 税)
※本書は当サイトでの販売は行っておりません。
掲載内容
表紙・巻頭言
表紙・巻頭言 |
特集 特産品を活用したインバウンドの経済効果向上
[連載] 観光を学ぶということ ゼミを通して見る大学の今
第2回 立教大学 観光学部交流文化学科 舛谷ゼミ | 舛谷 鋭 |
[連載] わたしの一冊
第14回『余の尊敬する人物』矢内原忠雄著 | 杉山 武彦 |
旅の図書館だより
Historical Archive on TourismとThomas Cook Archivesを訪問 | 福永 香織 |
コラムコラム:ロンドンとパリの古書店と旅行案内書 | 荒山 正彦 |
旅の図書館蔵書
新刊紹介『実践風景計画学』・『由布院モデル』 | 水内 佑輔/大隅 一志 |
特集関連の蔵書・報告書リスト | 大隅 一志 |