機関誌「観光文化」

今後の観光文化創造に貢献する研究領域(観光文化 252号)

今後の観光文化創造に貢献する研究領域(観光文化 252号) 全文無料公開中

※転載はご遠慮ください

コロナ禍によって、旅行市場や観光地づくりにおける変化がより加速度的に進む、と想定しています。
今号の「観光文化」では、公益財団法人日本交通公社の研究員が、
①どのような課題意識を持ち、
②どのようなフレームで研究活動に取り組み、
③現時点で何が見えてきたのか、
また
④今後の展開など
についても紹介しています。
今回の特集が、観光に関わる方々にとって、今後の観光振興を考える一助になれば嬉しく思います。

発行年月
2022年02月発行
判型・ページ数
A4判 80ページ
価格
定価1,100円(本体1,000円 + 税)

※本書は当サイトでの販売は行っておりません。

掲載内容

表紙・巻頭言

表紙
巻頭言ウィズ/ポストコロナ時代の観光~観光研究が果たす役割~ 清水 哲夫
プロローグ柔軟かつ果敢に挑戦する研究者集団を目指して~JTBF経営計画「Challenge2026」の概要~ 吉澤 清良

特集 今後の観光文化創造に貢献する研究領域~少し先の未来のための7つの研究

特集1JTBF旅行者調査
    ~日本人旅行者の動向・意識、変わらないこと・変わること
五木田 玲子
特集2「働き方の多様化に伴う旅のスタイル変化」に対応する観光地づくりに関する研究
    〜回復が期待される東アジア市場における、働き方の多様化に伴う旅の変化とは
守屋 邦彦
特集3次世代観光地
    〜「Z世代」「ミレニアル世代」が求める「経験価値」への対応
相澤美穂子
特集4多様性を持つ新たなツーリズムのあり方についての研究
    〜高まる多様性への関心、旅行・観光分野に求められる対応とは
菅野 正洋
特集5地方部における観光ビジネスによる地域経済の活性化への取組
    〜観光による地域活性の可能性を実証的に捉える
中野 文彦
特集6人口減少社会における地域課題解決手段としての観光政策に関する研究
    〜観光まちづくりの背景にある社会ネットワークを読み解く
吉谷地 裕
特集72050年脱炭素社会に向けた観光地のあり方研究
    〜環境対応に係る国内外の最新の動向、コロナ下で見つけた2030年の芽
中島 泰
座談会2030年の観光のあり方~観光研究への期待 岡野 隆宏
横田 愛
菅野 正洋
五木田 玲子
中島 泰
視座情報革命が生み出し、コロナ禍が加速させる「社会の変化」 山田 雄一

観光研究最前線

2021年度 第2回 温泉まちづくり研究会・座談会
コロナ禍で改めて考える「旅」と「地域」~地域があるから宿がある、暮らしがあるから旅がある
溝口 薫平
中谷 健太郎
後藤 靖子

活動報告

第23回たびとしょcafe 中山間地域における交流・観光~久慈市ふるさと体験 二ツ神 一洋

[連載] 観光を学ぶということ ゼミを通して見る大学の今

第12回 帝京大学 経済学部観光経営学科 金ゼミ 金 振晩

[連載] わたしの一冊

第24回『川端康成と書~文人たちの墨跡』水原園博著 首藤 勝次

お知らせ

「旅の図書館」 特集関連の蔵書紹介 大隅 一志
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