最新の研究成果、旅の図書館オススメの観光関連図書、テーマに沿った古書紹介を展示しています。
ニセコに住み着いた人々の隠れた名言として、こんな言葉があります。「冬にニセコに『来た』が、夏のために『残った』」。ニセコ好きは夏のニセコこそ待ち望んでいるのです。 夏のニセコほど、風景・空気・水に恵まれた地域はないのでは・・・
本企画展では、旅行ガイドブックの歴史をご紹介します。
『るるぶ』は旅の情報誌として1973年に誕生して世界・日本各地の「見る・食べる・遊ぶ」を発信し続け、50周年になります。 当館に所蔵する過去から現在までの『るるぶ』資料や図書とともにその時代を振り返ったり、最新の情報から・・・
旅の図書館では、2023年5月から9月まで(予定)、『るるぶ』につながる旅行ガイドブックの50年にわたる変遷を示す特別展示を実施しています。 世界や日本各地の「見る・食べる・遊ぶ」を発信し続けて半世紀、『るるぶ』は202・・・
当財団では、2050年脱炭素社会に向けた観光地のあり方に関する研究を進めています。 今回の展示では、研究成果の一部として、交通・輸送・エネルギー面における脱炭素化、観光地としてカーボンニュートラルを目指すパラオ、脱炭素化・・・
当財団を代表する「観光文化」について、ターニングポイントを振り返りながら、各号を象徴する“特集”をすべて紹介しています。
ニュースレター「たびとしょ」で紹介している本をはじめ、最近刊行された本の中から、当館のオススメ本を集めて展示しています。 詳細は旅の図書館おすすめ図書ページをご覧ください。 旅の図書館おすすめの図書はこちら
東京には、伊豆諸島や父島・母島からなる小笠原諸島などがあります。ゆっくり船旅を楽しむ小笠原の島々、あるいは高速船や航空機などで意外と手軽に訪れることができる島々も多く、都会では体験できない美しい海や豊かな自然を満喫するこ・・・
本企画展では、意外と知られていない戦前の京都観光を古書からひもといていきます。
株式会社日本政策投資銀行(DBJ)と公益財団法人日本交通公社(JTBF)が、アジア・欧米豪12地域の海外旅行経験者を対象に行っているインバウンド市場調査の結果を、インフォグラフィックを多用して分かりやすくご紹介します。
本企画展では、<戦前編><戦後編>の2回に分け、旅行が次第に大衆化していくとともに、旅行スタイルが時代の変化のなかでどのように移り変わっていったのか、そのあゆみを紹介します。
コロナ禍によりテレワークが浸透し、「ワーケーション」や「ブレジャー」といった、仕事と休暇を組み合わせた旅行スタイルが日本でも広がりつつあります。当財団が取り組んでいる研究の中から、働き方の多様化に伴う旅のスタイル変化についてご紹介します。
たびとしょCafeは、観光に関わる“人と情報”“人と人”の交流機会を提供することを目的に2014年に始まりました。最近のたびとしょCafeの様子を、ゲストスピーカーの印象的な言葉とともにご紹介します。
日本のオリンピックへの参加は1912年の第5回ストックホルム大会からで、1964(昭和39)年に開催された第18回東京大会は、アジア初でもありました。 戦後日本の高度成長の原動力ともなったこの大会には、1940(昭和・・・
スキーリゾート研究会は、日本のスキー場を「Japow.」を核にブランディングを行い、国際的な競争力を有したスキーリゾートとしていくことを目的に、公益財団法人日本交通公社の自主研究事業として立ち上げられた研究会です。全国の・・・
新型コロナウイルス感染症が流行するなか、私たちの生活を取りまく社会状況は、感染者数の増減にあわせ常に変化してきました。日常の活動の中でも特に旅行活動は、必然的に外出や移動を伴うことから制限や自粛の対象となり、より強い影響・・・
本企画展では、旅の案内記の先駆者であり紀行文の名手であった田山花袋の作品と、彼の眼を通した明治期の作家たちの紀行文を紹介します。
本企画展示では、この時代に日本を訪れ各地を旅した8人の外国人の代表的な日記や旅行記などの著書から、彼らの眼差しを通して写し出された日本について、その足跡とともに紹介します。
2020年7月、当財団が長らく取り組んでいる観光資源研究をベースに、日本の多種多様で魅力あふれる観光資源を紹介するWEBサイト「美しき日本 全国観光資源台帳」を新たに公開しました。私たちはこの新たなWEBサイトによる観光・・・
観光を通した地域活性化の担い手として各地で設立されているDMOのなかには、株式会社という会社形態を持つDMOや、DMOが設立した株式会社(「株式会社型DMO」)が存在します。地域で提供する宿泊、飲食、物販、体験コンテンツ・・・
本企画展では、上記国際イベントが招致活動から開催準備へと進められながら幻に終わり、紀元2600年(1940年)を迎えるまでの時代のオリンピック・万博と観光との関わりを紹介します。
スマートリゾートとは、デジタル技術を活用し、これからの人々のニーズ(学びや現地での本物体験への追求等)を満たすサービス提供により、地域への誘客拡大、滞在長期化や消費促進、及びそれによる地域の各主体(住民、行政組織や事業者・・・
外国人観光旅客受け入れ体制の整備促進のため、国際観光局が設置助成を決定し、国内主要観光地に設置された「国際観光ホテル」の中から当館が所蔵する貴重書をもとに6ホテルを紹介します。
世界には、自然そのままの状態が自然崇拝の対象として聖地化されている地域・スポットが多くあり、国際自然保護連合(IUCN)によって「自然の聖地(Sacred Natural Sites)」と定義されています。近代以降、自然・・・
明治以降外国人接待用宿泊施設として誕生し、外国人を需要対象として発展してきたわが国の宿泊事業(特にホテル)の歩みについて、時代をたどりながら当館所蔵の古書・貴重書とともに紹介します。
社会教育施設であり地域住民を利用対象とする公共図書館では、基本的に観光客は利用者として想定されていませんが、多くの観光客の来訪によって成り立っている観光地においては、地域住民と同様に、観光客も図書館の重要な利用者として意・・・
前期に引き続き、明治から昭和戦前期にかけて日本の観光に寄与した外国人の功績を、古書とともにご紹介します。今回は、外交、日本研究、建築などの分野から6人を取り上げます。
効果的な観光政策の立案には、観光の正確な実態把握が不可欠であり、そのためになくてはならないのが観光統計です。OECD・Eurostatが主催する「Global Forum on Tourism Statistics(観光・・・
明治・大正から昭和初期にかけて日本で活躍し、インフラ整備や観光地、アクティビティの発展など様々な分野で日本の観光に寄与した外国人8人を取り上げます。
キッズウィークとは、平成30年度から国が積極的に取り組みを進めている施策で、保護者と子どもが一緒に過ごす機会をつくることを目的に、地域単位で学校休業日を分散したり、働く保護者の有給休暇取得を促進、休日に多様な地域活動を行・・・
外客誘致に関する施設の統一、連絡および促進を図る官設の中央機関として1930(昭和5)年に設立されたのが鉄道省国際観光局です。戦前における我が国の観光政策を出版物とともにご紹介します。
観光文化231号で紹介した、旅行作家・荒木左地男氏が選んだ日本人の海外旅行や旅行スタイルに大きな影響を与えた名著30冊。 「旅心を誘う、旅の本のレジェンド30選」では戦後から現代まで6つの時代に分けて、それぞれの時代に登・・・
「観光文化」231号で紹介した、当財団が選定した観光の研究者・実務者にオススメの本100冊を展示しています。 旅の図書館には観光に関わる研究書約8,000冊(実務書含む)、のほか歴史や民俗学、自然科学などに関する図書、地・・・
日本一の高さを誇り、日本を代表する山である富士山。その姿は、古来より日本人の自然に対する信仰のあり方や日本独自の芸術文化における源泉となっており、その価値を踏まえて2013年、世界文化遺産リストに記載されました。現在、富・・・
木下淑夫は日本の鉄道の近代化に大きく寄与した人物として知られていますが、実はジャパン・ツーリスト・ビューロー(以下、ビューロー)の生みの親でもあり、日本の観光黎明期に大きな役割を果たしました。
旅の図書館は、2018(平成30)年10月、開設から40年の節目を迎えました。1978(昭和53)年の開設から20年は「観光文化資料館」として、その後の20年は、「旅の図書館」へと名称を変え、今日まで歩んでまいりました。・・・
ジャパン・ツーリスト・ビューロー(以下、ビューロー)は、外客の誘致と外客に諸便宜を図ることとし、国際観光に関係する諸事業者との連絡、外客に対する日本の紹介・斡旋などの事業を行うことを目的として1912(明治45)年に創立されました。
近年、インバウンド市場は好調に推移し、2017年の訪日外国人旅行者数は過去最高の2,869万人となりました。こうした中、FITが増え、都市部だけでなく地方部へ足を伸ばす訪日外国人旅行者も増えるなど、旅行内容も変化しつつあ・・・
火山大国の日本は温泉資源が豊富であり、日本人は、古くから生活と密着した形で温泉を活用してきました。江戸時代中期からは温泉学や医学の発達により、泉質や効能を意識した湯治が盛んにおこなわれるようになりました。
日本は昔から、地震や火山噴火、水害(台風を含む)などの多くの自然災害に見舞われてきました。近年においても、2011年3月11日に発生した東日本大震災をはじめ大小さまざまな自然災害が発生しており、多くの犠牲者が生じました。・・・
1978年の開設当時より、当館は観光・旅行の専門図書館として、観光に関する様々な図書・資料を収集してきました。2016年10月の移転・リニューアルの際には ◎(公財)日本交通公社の研究本部が所有していた図書や報告書の一体・・・
環境省の「国立公園満喫プロジェクト」を例に、近年「国立公園」の魅力づくりや各種調査などが盛んにおこなわれています。 今回は、当財団が実施した国立公園の利用者に関する研究の成果などを紹介しています。
2016年の訪日外国人旅行者は2,403万人、旅行消費額は3兆7,476億円と、共に過去最高を記録しました。インバウンド(訪日外国人旅行)は、我が国の経済成長を支える原動力となりつつあります。このように、インバウンド市場・・・
温泉まちづくり研究会は、温泉地が抱える共通の課題について解決の方向性を探り、各地の温泉地の活性化に資することを目指す研究会です。会員温泉地の関係者や行政担当者、有識者などが集まり自由闊達に議論し、研究会で得られた情報や知・・・
機関誌「観光文化」は財団法人日本交通公社の機関誌として、1976 年 12 月に創刊し、2016 年 12 月に 40 周年を迎えました。 創刊以来、それぞれの時代における観光のトピックを特集テーマに据え、各テーマに造詣・・・
当財団では、1968年より、全国の観光資源の客観的・総合的評価に関する研究(「観光資源研究」)に取り組んでいます。観光資源の魅力の基準を整理するとともに、その基準に沿って全国の観光資源を選定し、「全国観光資源台帳」として・・・