本企画展では、旅行ガイドブックの歴史をご紹介します。
本企画展では、意外と知られていない戦前の京都観光を古書からひもといていきます。
本企画展では、<戦前編><戦後編>の2回に分け、旅行が次第に大衆化していくとともに、旅行スタイルが時代の変化のなかでどのように移り変わっていったのか、そのあゆみを紹介します。
日本のオリンピックへの参加は1912年の第5回ストックホルム大会からで、1964(昭和39)年に開催された第18回東京大会は、アジア初でもありました。 戦後日本の高度成長の原動力ともなったこの大会には、1940(昭和・・・
本企画展では、旅の案内記の先駆者であり紀行文の名手であった田山花袋の作品と、彼の眼を通した明治期の作家たちの紀行文を紹介します。
本企画展示では、この時代に日本を訪れ各地を旅した8人の外国人の代表的な日記や旅行記などの著書から、彼らの眼差しを通して写し出された日本について、その足跡とともに紹介します。
本企画展では、上記国際イベントが招致活動から開催準備へと進められながら幻に終わり、紀元2600年(1940年)を迎えるまでの時代のオリンピック・万博と観光との関わりを紹介します。
外国人観光旅客受け入れ体制の整備促進のため、国際観光局が設置助成を決定し、国内主要観光地に設置された「国際観光ホテル」の中から当館が所蔵する貴重書をもとに6ホテルを紹介します。
明治以降外国人接待用宿泊施設として誕生し、外国人を需要対象として発展してきたわが国の宿泊事業(特にホテル)の歩みについて、時代をたどりながら当館所蔵の古書・貴重書とともに紹介します。
前期に引き続き、明治から昭和戦前期にかけて日本の観光に寄与した外国人の功績を、古書とともにご紹介します。今回は、外交、日本研究、建築などの分野から6人を取り上げます。
明治・大正から昭和初期にかけて日本で活躍し、インフラ整備や観光地、アクティビティの発展など様々な分野で日本の観光に寄与した外国人8人を取り上げます。
外客誘致に関する施設の統一、連絡および促進を図る官設の中央機関として1930(昭和5)年に設立されたのが鉄道省国際観光局です。戦前における我が国の観光政策を出版物とともにご紹介します。
木下淑夫は日本の鉄道の近代化に大きく寄与した人物として知られていますが、実はジャパン・ツーリスト・ビューロー(以下、ビューロー)の生みの親でもあり、日本の観光黎明期に大きな役割を果たしました。
ジャパン・ツーリスト・ビューロー(以下、ビューロー)は、外客の誘致と外客に諸便宜を図ることとし、国際観光に関係する諸事業者との連絡、外客に対する日本の紹介・斡旋などの事業を行うことを目的として1912(明治45)年に創立されました。
火山大国の日本は温泉資源が豊富であり、日本人は、古くから生活と密着した形で温泉を活用してきました。江戸時代中期からは温泉学や医学の発達により、泉質や効能を意識した湯治が盛んにおこなわれるようになりました。