旅行者動向・観光統計一覧
社会や観光の複雑化・多様化が進み、市場環境が変化するいま、データに基づいた効果的施策の立案や事業評価は欠かせません。観光客の量や質を把握する観光統計は、観光政策・観光地経営の基本となる情報であり、適切に調査を行うことで、現状を可視化・共有することが可能となります。また、経済波及効果の増大や成熟市場におけるリピーターの確保に向けては、観光客の満足度や消費額といった質のデータを把握し、活用することが重要です。
当財団では国や都道府県、市町村の観光統計をはじめとした旅行者の動向に関する受託調査を多数行っている他、旅行者の動向や意識に関する独自調査も行っています。日本人旅行者については「JTBF旅行実態調査」「JTBF旅行意識調査」を定期的に実施し、旅行意識と実態を中長期的に把握しています。また、外国人旅行者については株式会社日本政策投資銀行と共同で「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」を定期的に実施し、旅行嗜好の変化や訪日経験の有無によるニーズの違いなどを把握しています。