研究員紹介・コラム

寺崎 竜雄

2018年を迎えるにあたり [コラムvol.360]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

2018年を迎えるにあたり [コラムvol.360]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

 明けましておめでとうございます。  平素より当財団業務にご高配いただきありがとうございます。  本年もかわらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  さて、年末に自宅で経済紙をめくっていたところ国際観光旅客・・・

2016年を振り返って [コラムvol.329]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

2016年を振り返って [コラムvol.329]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

 12月も半ばを過ぎ、ますます慌ただしさを実感する頃となりました。  本年も多くの皆さまにご指導とご鞭撻をいただきましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。  2016年、当財団は新たなステップを踏んだ年でした。春には・・・

2016年の年初にあたり [コラムvol.284]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光資源

2016年の年初にあたり [コラムvol.284]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

 あけましておめでとうございます。  平素より当財団活動にご高配いただき、ありがとうございます。  当財団にとって今年の大きなイベントは、事務所の移転です。研究部門、管理部門と、昨年の9月末に一時閉館した「旅の図書館」が・・・

ことし一年を締めくくるにあたり [コラムvol.236]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

ことし一年を締めくくるにあたり [コラムvol.236]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

  ことし最後の仕事は、1月発行予定の当財団機関誌『観光文化224号』の特集記事の執筆でした。特集のテーマは“地域発観光プログラムの流通・販売”。“地域が主体となって地域固有の観光資源(自然、歴史、産業、街並み、生活文化・・・

年頭コラム「美しき日本」 [コラムvol.204]
  • 観光資源

年頭コラム「美しき日本」 [コラムvol.204]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

あけましておめでとうございます。  1912年に創業した当財団は一昨年に100周年を迎えました。そして1963年に株式会社日本交通公社(現JTB)を分離し、観光分野に特化した調査研究機関として活動を始めてから昨年でちょう・・・

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その6) [コラムvol.165]
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その6) [コラムvol.165]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

 久しぶりのコラムです。今回も引き続き「キャリング・キャパシティ」をテーマにします。前作vol.115では、“キャリング・キャパシティは地域社会の関係者間の話し合いに基づいて決めるもの”とし、「地域社会(コミュニティ)を・・・

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その5) [コラムvol.115]
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その5) [コラムvol.115]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

 前々作vol.71に”キャリング・キャパシティは関係者間の話し合いに基づいて決めるもの”と書きました。今回は、その決定過程となりうる「地域社会(コミュニティ)を基盤とした地域資源の管理運営手法」・・・

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その4) [コラムvol.91]
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その4) [コラムvol.91]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

 7月初旬にウィーンで開催された「ISSRM(International Symposium on Society and Resource Management)」に参加しました。社会活動と自然環境との関わりに興味をも・・・

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その3) [コラムvol.71]
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その3) [コラムvol.71]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

 前作のVol.50では、キャリング・キャパシティ(Carrying Capacity)には、観光利用が資源にもたらすダメージをもとに適正人数を考える生態的収容力(Ecological Carrying Capacity・・・

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その2) [コラムvol.50]
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その2) [コラムvol.50]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

Vol.32として掲載された同タイトル(その1)では、キャリング・キャパシティ(Carrying Capacity)とは、いわゆるオーバーユースによる観光資源の劣化をくい止めるためのデッドラインであるといいました。そして・・・

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その1) [コラムvol.32]
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

「キャリング・キャパシティ」は算出できるのか(その1) [コラムvol.32]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

過剰な観光利用から自然資源をまもるために観光利用者数を制限しよう。それでは、いったい何人の利用までならば資源への影響をくい止められるのだろうか。そのデッドラインとなる人数、いわゆる環境収容力(Carrying Capac・・・

「観光地の品格」について考えてみませんか [コラムvol.15]
  • 観光と社会の潮流

「観光地の品格」について考えてみませんか [コラムvol.15]

常務理事/博士(農学) 寺崎 竜雄

印象に残った旅先のことをふりかえってみると、そこで暮らしている人たちのことが思い出されることがよくあります。彼らの何気ない生活の一場面にふれて、気高さを感じたことはありませんか。 ■印象に残った旅  思い出を語ることが主・・・