概要
第五話 宿泊施設の稼働率・宿泊単価の動向と来年の見通し
こんにちは。(財)日本交通公社の安達です。
サブプライムローンの問題が表面化してから1年以上が経ちました。金融セクターを中心に大幅な赤字が数四半期に渡って計上され、アメリカ大手証券会社の破綻なども相次ぎ、株価は日本をはじめ先進国や新興国など世界中で低迷しています。各国は政策金利の引き下げや金融機関への公的資金の注入など、混乱の収容に向けた施策を打ち出していますが、アメリカの雇用者数の大幅な減少や世界的な自動車販売の落ち込みなど、金融危機の影響が実体経済にまで及んできています。
そこで、(財)日本交通公社では、宿泊施設における現状を把握するため「JTBF宿泊客動向調査」を実施しました。まずは、調査結果の概要を取りまとめましたので、ご紹介させていただきます。
最後に、私どもでは皆様が日頃感じている旅行市場への疑問や関心のあるテーマなどについてお便りを募集しております。今後の調査設問などに取り上げたいと思いますので宜しくお願い致します。ではまた。
< 安達 >
この研究・事業の分類
関連する研究・事業 | |
---|---|
関連するレポート | |
発注者 | 公益財団法人日本交通公社 |
プロジェクトメンバー | 安達寛朗 |
実施年度 | 2008年度 |