コラム

研究員が調査研究活動や普段の生活の中で感じたことを、ホットな雑感として綴っています。

新着コラム

Withコロナ期におけるマーケティング:「低リスク旅行者」を特定する[Vol.429]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

Withコロナ期におけるマーケティング:「低リスク旅行者」を特定する[Vol.429]

 観光地におけるリスク管理は長年のテーマであり、特に自然災害の多い日本においては、そうした脅威とどのように向き合っていくかは、多くの観光地で課題でした。学術研究においても、旅行者が「外部の脅威」をどのように捉えて行動する・・・

新型コロナウイルスで進む観光のデジタル化[Vol.428]
  • 観光と社会の潮流

新型コロナウイルスで進む観光のデジタル化[Vol.428]

観光研究部 上席主任研究員 相澤 美穂子

はじめに  新型コロナウイルスの感染が拡大している中、直接ボタンを触れなくても操作が可能なエレベーター、人の手を介さずに食事をテーブルまで運ぶ運搬ロボット、顔認証で開くゲートなど非接触技術に注目が集まっています。また、店・・・

コロナ禍での図書館~“知の拠点”としての充実を[Vol.427]
  • 観光と社会の潮流
  • その他

コロナ禍での図書館~“知の拠点”としての充実を[Vol.427]

立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部 教授(特別招聘教員)(出向中) 吉澤 清良

 当財団では、公益事業の一環で1978年より観光・旅行分野の資料等を取りそろえた専門図書館である「旅の図書館」を運営している。しかし、今回のコロナ禍では、早い時期から不特定多数の人が集まることやその場所自体の危険性が指摘・・・