機関誌「観光文化」

観光研究の今日的課題とこれからを考える (観光文化 220号)

観光研究の今日的課題とこれからを考える (観光文化 220号) 全文無料公開中

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特集  観光研究の今日的課題とこれからを考える
-公益財団法人日本交通公社 調査研究専門機関化50周年記念

 当財団が1912年(明治45年・大正元年)に創立され1世紀、1963年(昭和38年)の改組によって観光および旅行に関する調査研究の専門機関として半世紀。この間、わが国の「観光」のあり方は大きく変遷してきました。そのなかにあって、「観光研究」や「観光学」は、どのような役割を果たし、何がなせなかったのか、当財団のこれまでの事業、研究活動とも照らし合わせつつ、建設的に検証したうえで、今後、当財団が果たすべき役割を、調査研究専門機関化50周年記念号として考察します。

発行年月
2014年01月発行
判型・ページ数
A4判 56ページ
価格
定価1,100円(本体1,000円 + 税)

※本書は当サイトでの販売は行っておりません。

掲載内容

風致探訪 其の六十五 和ろうそく・飛騨古川 樋口 健二
巻頭言  観光立国政策推進における産学官の連携と人材育成の重要性 P1 本保 芳明

特集 観光研究の今日的課題とこれからを考える ―公益財団法人日本交通公社 調査研究専門機関化50周年記念

わが国観光学研究の離陸と今日的課題 P2 溝尾 良隆
観光研究への期待―まちづくりの視点から P8 西村 幸夫
地域主体の観光まちづくりと産学官の連携・役割
  ―沖縄「観光地ブランディング」の視点からの考察 P11
下地 芳郎
「なぜ」から「今」を考える楽しいシンポジウムを目指して P15 小林 英俊
座談会 北海道における観光研究の理論と実践
  ―当財団に期待すること P20
大西 雅之、原 重一、志賀 典人、梅川 智也
特集テーマからの視座
 旅行・観光分野における実践的学術研究機関の構築に向けて P32
志賀 典人
自主研究報告(1)わが国の観光計画に関する研究
 ―戦後以降に策定された都道府県の観光計画を対象として P38
後藤 健太郎
自主研究報告(2)国内観光旅行の実施が主観的幸福感に与える影響 P42 外山 昌樹
財団活動のいま… P45  

連載

連載Ⅰあの町この町 第56回 開拓者精神―北海道・森町 P48 池内 紀
連載Ⅱホスピタリティーの手触り 77 東京五輪の「おもてなし」 P54 山口 由美
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