おすすめ図書

旅の図書館おすすめ図書

最近刊行された図書の中から厳選したおすすめ図書をご紹介いたします。
ご来館の際はぜひご一読ください。

羽田空港アーカイブ 1931-2023 Tokyo International Airport 写真集

(徳間書店 編 羽田航空宇宙科学館推進会議 監修 徳間書店 2023年4月 235頁)

東京国際空港の原点である東京(羽田)飛行場は1931年に移転・開港した。戦後、1952年に返還されてから70年。日本の空の玄関口として発展してきた歴史を様々なシーンで振り返る。約800枚の記録写真で楽しめる一冊。

 

ボーダーツーリズムの記録 1997-2022 国境に立って、感じて、撮った

(斉藤マサヨシ 著 北海道大学出版会 2023年3月 211頁)

ボーダーツーリズムとは、国境を超える旅。風景は変わらないが暮らす人々や文化は一変する。異なる空間の織りなす多様性に覚醒する旅を稚内からユーラシア、中国、アジアを経てオホーツクへと案内する「国境写真家」による記録。

 

北欧のパブリックスペース 街のアクティビティを豊かにするデザイン

(小泉隆 ディビッド・シム 著 学芸出版社 2023年2月 175頁)

北欧のパブリックスペースの豊かさを8つのカテゴリーから紹介する。北欧の人々の寛容性、豊かな発想力など、文化や国民性の違いはあるが、空間デザイン、空間の使い方、それを支える基盤や背景から日本におけるあり方を学ぶ。

 

経営の視点から考える「新しい観光学」

(国枝よしみ 岡田晃 編著 千倉書房 2023年2月 317頁)

経済活動の柱のひとつとなる「観光」は、より経営の視点から捉える必要がある。観光の歴史、産業論を基本から解説し、コロナ禍を通じて地域や業界がどのように取り組んできたのか、観光産業の持続可能な今後の方向性を学ぶ入門書。

 

地方創生 デジタルで救う地域社会・経済

(地方創生とデジタルビジネス研究会 編 中央経済社 2023年5月 266頁)

地域の特徴を活かした社会・経済を創生するには? 仕事をつくる、人材を育成する、人流をつくる、働き方を変える、地域間/地域内で連携する等の21事例が導く地方創生とデジタルビジネスを掛け合わせた研究成果の手引き。

 

ホテル・旅館業再興 ポストコロナの経営戦略

(北村剛史 著 金融財政事情研究会 2023年3月 206頁)

ホテル・旅館は、単に「宿泊・飲食機能」だけでなく、「地域情報の発信機能」や「地域産業を支える機能」を有している。本書は、宿泊事業の役割に関心を持つ人、経営参加を考えている人達への最善の手引書。

 

日本のローカル線150年全史 その成り立ちから未来への展望まで

(佐藤信之 著 清談社Publico 2023年4月 479頁)

明治時代、日本に鉄道が登場したころから現在までのローカル線の歴史をまとめた一冊。 コロナ禍で厳しい経営を余儀なくされている現状のなかで、なお鉄道を維持すべきか、という大きな問題が問いかけられている。

 

地域再生の未来像 越前からのメッセージ

(南保勝 著 晃洋書房 2023年3月 265頁)

目まぐるしく変化する社会の中で、地方は未来に向けどのように存続・発展していけばよいのか。著者所縁の越前をモデルに、地域が保有する資源を活かしながら、地域が地域らしく発展していくための方向性を模索する。

 

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