旅の図書館では観光研究者や観光の実務に関わる方々に自由な交流の場をご提供したいと考え、定期的に「たびとしょCafe」を開催しています。
2017年8月21日(月)に「「観光資源評価」から考える日本の魅力の原点 ~観光資源の見方、見せ方~」と題し、第10回たびとしょCafeを開催しました。
ゲストスピーカーに立教大学名誉教授で、観光資源評価委員会委員でもいらっしゃる溝尾良隆先生をお招きし、観光資源を客観的に評価することの意義や、観光資源評価のプロセス、観光資源の周辺整備事例などをお話いただきました。
観光資源に対する価値観が多様化するなかで、流行に左右されることなく次世代に受け継いでいきたい観光資源とは何か、またその考え方を提示・議論していくことで観光資源の保全・活用につながることなどを改めて認識することができました。
参加者の皆さまからは、観光資源台帳の活用方法や資源の捉え方などについて、熱心な質問が寄せられました。
テーマ | 「観光資源評価」から考える日本の魅力の原点 ~観光資源の見方、 見せ方~ |
ゲストスピーカー | 溝尾 良隆 氏(立教大学名誉教授) |
日時 | 2017年8月21日(月) 17:30~19:30 |
お問合せ | 公益財団法人日本交通公社 観光文化情報センター (福永・泉) |