旅の図書館では観光研究者や観光の実務に関わる方々に自由な交流の場をご提供したいと考え、定期的に「たびとしょCafe」を開催しています。
2018年8月28日(火)、「観光都市ロンドンはオリンピック・パラリンピックをどう捉えたか -建築空間・公共空間・景観を観光レガシーへ-」をテーマに、第14回たびとしょcafeを開催しました。
ゲストスピーカーは、ロンドンオリンピックにおいてレガシーマスタープランや競技場の現場監理などに携わった、建築家の山嵜一也氏。「主役は競技場ではなく選手やまちである」「次世代に負の遺産を残さない」という意識のもと、優先順位をつけて、めりはりのあるオリンピックの空間を作り上げたロンドンの戦略には驚かされるものがありました。
オリンピックを契機とした東京の建築空間・公共空間・景観のあり方やオリンピックの捉え方ついて多くのヒントを得ることができました。
当日の様子は機関誌「観光文化240号」で詳しくご紹介しています。
テーマ | 観光都市ロンドンはオリンピック・パラリンピックをどう捉えたか -建築空間・公共空間・景観を観光レガシーへ- |
ゲストスピーカー | 山嵜 一也 氏(山嵜一也建築設計事務所代表、 女子美術大学非常勤講師) |
日時 | 2018年8月28日(火) 18:00~20:30 |
場所 | (公財)日本交通公社 B1Fライブラリーホール 〒107-0062東京都港区南青山2-7-29 日本交通公社ビル |
お問合せ | 公益財団法人日本交通公社 観光文化情報センター (福永・泉) |