旅の図書館では観光研究者や観光の実務に関わる方々に自由な交流の場をご提供したいと考え、定期的に「たびとしょCafe」を開催しています。
2022年3月18日(金)、「コロナ禍で改めて気がついた観光の意義~“巻き込まれ力”が築いた信頼関係~」をテーマに、第26回たびとしょCafeを開催しました。ゲストスピーカーには、一般社団法人大田観光協会の小関 みどり氏をお招きしました。
コロナ禍のなか、娯楽である観光を仕事にすることは正しいことなのかと思ってしまうほどに気持ちが沈んでいた時、コロナ前に共に取り組んでいた人たちから掛けられた「また一緒に面白いことしましょう」という言葉に、とても励まされたと言います。三密回避のイベント開催時、参加者から寄せられた「外に出ていい景色をみて、とても楽しかった」などのコメントに、「“旅”は心身ともに元気になる“健康の源”であり、観光協会はそうしたニーズを支えることができる」のだと、観光協会の新たな役割にも気づいたそうです。今後も、「“巻き込まれ力”や“傾聴力”を大切にして、今後も町のみなさんと共に取り組んでいきたい」とお話しいただきました。
参加者の皆様からは、「観光業を知らない地元の人の理解をいかに得るか、難しさと克服のお話を聞けてよかった」、「声を掛けたくなる人間力こそが大切なのだと感じた」、「旅は心身ともに元気になる健康の源、という言葉に同感」といったご感想が聞かれました。まだまだ大変な世の中ではありますが、「諦めないこと、面白がること、自分が病気にならないこと、先入観なしに地域で遊んでみることが大事」という言葉に、勇気づけられた回となりました。
当日の様子は機関誌「観光文化(254号)」で詳しくご紹介します。
テーマ | コロナ禍で改めて気がついた観光の意義~“巻き込まれ力”が築いた信頼関係~ |
ゲストスピーカー | 小関 みどり 氏(一般社団法人大田観光協会) |
日時 | 2022年3月18日(金)18:00 ~ 20:00 |
場所 | オンラインにて開催(Zoomミーティングを利用) |
お問合せ | 公益財団法人日本交通公社 観光文化振興部 (門脇・五木田) |