旅の図書館では、図書館という場を活用して、観光研究者や観光の実務に関わる方々に自由な交流の場をご提供したいと考え、2014年度より定期的に「たびとしょCafe」を開催しています。
これまでに15回開催し、観光研究者、学生、観光行政に関わる方、観光事業者など様々な方にご参加いただきました。
旅の図書館は2016年の移転・リニューアルを機に古書・貴重書の整理を進めています。改めて、古書から歴史をひもとくと、現代にも通用する考え方や思わぬ発見があり、アイデアの宝庫であることに気づかされます。
今回は、日本の都市計画学の大家であり、長年にわたり日本の町並み保存や歴史まちづくりに寄り添われてきた西村幸夫先生をお招きします。
ご著書でも「観光客が伸びているまちに共通しているのは、いずれのまちにも歴史があり、まちとしての厚みがあることである。住みたくなるようなまちが人をひきつける。」と述べられていますが、先生ご自身が歴史からどういったことを学ばれてきたのか、さらには歴史を知ることで改めて見えてくる日本の観光の課題や今後の観光のあり方について考えてみたいと思います。
詳しいご案内チラシはこちら
テーマ | 古書から学ぶ未来へのヒント -日本の観光の課題とこれから- |
ゲストスピーカー | 西村 幸夫 氏(神戸芸術工科大学 教授) |
日時 | 2018年10月16日(火) 17:30~19:30 ※17:00より旅の図書館のご案内をします。参加ご希望の方は16:50 までにお越しください。 |
場所 | (公財)日本交通公社 B1Fライブラリーホール (〒107-0062東京都港区南青山2-7-29 日本交通公社ビル) |
定員 | 50名(先着申込順) ※定員に達し次第、お申し込みを締め切らせていただきます。 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 以下、申し込みフォームよりお申し込みください。 →定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。 |
お問合せ | 公益財団法人日本交通公社 観光文化情報センター(福永・泉)
E-mail:tabitosho@jtb.or.jp |
第4回たびとしょCafeにご参加いただいた長野大学環境ツーリズム学部客員教授
(株)田園プラザ川場 取締役会長 三田育雄氏からご自身の取り組みを詳細にとりまとめた
レポートをご寄稿いただきましたので、ご紹介します。(2016.3.1)