旅の図書館では、図書館という場を活用して、観光研究者や観光の実務に関わる方々に自由な交流の場をご提供したいと考え、2014年度より定期的に「たびとしょCafe」を開催しています。
これまでに13回開催し、観光研究者、学生、観光行政に関わる方、観光事業者など様々な方にご参加いただきました。
2020 年東京オリンピック・パラリンピック開催まであと2年。近年ではオリンピック政策の重要な取り組みの一つとして観光を位置づける国も多く、ロンドンオリンピックのようにユニークで戦略的な観光政策を展開した例も注目を集めています。日本でもレガシープランが策定され、観光面でも様々な取り組みが行われていますが、“観光レガシー”のあり方と、それを次世代に引き継ぐためにはどういったことを意識し、実践するべきでしょうか。
今回は、ロンドンオリンピックにおいてレガシーマスタープランや競技場の現場監理などに携わった、建築家の山嵜一也氏をお迎えします。ロンドンをはじめ、近年開催されたオリンピックの事例をご紹介いただきながら、オリンピックを契機として、東京の建築空間・公共空間・景観をどう魅力的なものにしていくかについて考えます。詳しいご案内チラシはこちら
テーマ | 観光都市ロンドンはオリンピック・パラリンピックをどう捉えたか -建築空間・公共空間・景観を観光レガシーへ- |
ゲストスピーカー | 山嵜 一也 氏(山嵜一也建築設計事務所代表、 女子美術大学非常勤講師) |
日時 | 2018年8月28日(火) 18:00~20:30 |
場所 | (公財)日本交通公社 B1Fライブラリーホール (〒107-0062東京都港区南青山2-7-29 日本交通公社ビル) |
定員 | 20名(先着申込順) ※定員に達し次第、お申し込みを締め切らせていただきます。 |
参加費 | 500円 ※当財団の賛助会員は無料です |
申込方法 | 以下、申し込みフォームよりお申し込みください。 →定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。 |
お問合せ | 公益財団法人日本交通公社 観光文化情報センター (福永・泉) TEL:03-5770-8360(10:00~17:00) E-mail:tabitosho@jtb.or.jp 〒107-0062 東京都港区南青山2-7-29 |
第4回たびとしょCafeにご参加いただいた長野大学環境ツーリズム学部客員教授
(株)田園プラザ川場 取締役会長 三田育雄氏からご自身の取り組みを詳細にとりまとめた
レポートをご寄稿いただきましたので、ご紹介します。(2016.3.1)