2017年6月29日(木)・30日(金)、専門図書館協議会全国研究集会(総合テーマ:「これからの専門図書館を“創る”」)に参加しました。
環境の変化や時代のニーズをふまえ、専門図書館が抱える課題を解決し、今後、どういった専門図書館を創造していくかについて、記念講演や研究分科会を通して意見交換が行われました。
「展示を考える」「オープンアクセスとオープンサイエンス ~専門図書館の役割とこれからの課題」「これからの図書館員 ~人、コミュニケーションをキーワードとして~」をはじめとする6つ分科会に分かれて議論が行われ、第2分科会「私立図書館の今」では、副館長の大隅から「私立図書館の役割と新たな可能性を考える ~旅の図書館リニューアルへの挑戦~」と題して話題提供をさせていただきました。
同協議会のメンバーは研究機関と一体となって運営されている図書館も多く、当館の取り組みについて高い関心をお寄せいただきました。
今回の研究集会では、組織内の研究員や外部の利用者に、より質の高い情報を提供していくための方法や、人と情報を結びつけていくために図書館員が果たすべき役割やスキルを考える上で大変有意義な機会となりました。
<参考>(2017/7/3 福永 香織)